つきひざはやる気ないからね

「いや、やる気はあると思いますが・・・」

交差点での風景-主人と、友人

 実は私は、友達に結婚前後に主人を紹介したことがありませんでした。就活以降中々紹介する機会がなかったというのもありますが、色々な事情も重なり、特に私の友達には紹介出来そうになかった。

 
 
 そして主人の友人はとても良い人達ばかりで、その方のお店を訪ねたり、主人とグループ旅行した時には折に触れて彼らの優しさに触れることも多々あります。ただ、ルックスは非常に個性的です(阿佐ヶ谷ロフトAでは彼らの姿を即座に思い出した程です)。
 
 
 私の地元でタバコをふかして悪ぶっていたり、今の家の近所でバイクを飛ばして群れて粋がっている「分かりやすい」ヤンキーとは訳が違う。むしろそんな「中途半端な」ヤンキーはビビって逃げ出すぐらいに「凄み」がある。主人が彼らを紹介してくれた時はスゴい人達が友達にいるなあ、こんな地味な私が友達や知り合いになって良いのかなあ…と思いました。しかし、凄みを極めている人は、人に対して本当に優しいんだな、と安心して打ち解けていった気がします(だから今はネットでもリアルでも中途半端な振る舞いをする人物に対しては「ああ、『半端なヤンキー』が来たわー」と思うようにして切り替えています)。


 そうやってお互い紹介し合っていくら私や主人が良さをアピールしても特に私の友人達はビックリしてしまうだろうと。結婚式も種々の事情からほとんど親族のみで行いました(人を呼んで式自体行うのがめんどくさかったんですよね。ゼクシィとか式場のパンフは主人に丸投げ状態)。そうして6年。


 ついさっき、主人と友人が会う機会がありました


 ブログにちょくちょく出てきている英会話教室の友人です。たまたま主人と近所の喫茶店に来ていて、彼女も用事が終わったのでお互いお茶でも飲みながら話をしようじゃないかと。私が一番勉強している時に声をかけてくれて、出会った友人。その直後に勉強でも、周辺の人間関係でも弱り、ぐらつきそうになっていたのを支えた主人。友人は主人の顔が見たいと言っていましたし、主人も友人がどんな人物か分かればお互い安心するだろうと…。私自身は友人と主人が出会い、会話を交わしたらどうなるか単純に楽しみでした。


 結果は、大成功!主人は私もそうだし、友人もそうだし、私以外の女の子にも優しいんだなって改めて分かりましたし、友人は主人に話を引き出され、そこから自分の言葉で英会話教室とか、それ以外で私と遊んで楽しい所をどんどん話していって、それが嬉しかったなあ。そして主人は普段は仕事の話を全くしないのですが、それぞれ分野が違う主人と友人の仕事の話が聞けて、刺激的で、でも「仕事人」としての主人の姿が見られて嬉しかった。GW始まったばかりですけど、本当にわくわく以上のことで。

【この日出かけた先で書いてもらった絵。元気が出る言葉をそれぞれ混ぜました】
 

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 ありがとう、友人、主人(ネタを提供してくれたという意味でも。ちゃんと許可取って節度は守ってるよー!)人間同士がすれ違う交差点で、確かに繋がるもう1つの絆を見たようでした。今日は突発だったよ!まったねー!