つきひざはやる気ないからね

「いや、やる気はあると思いますが・・・」

NW24をめぐる、とある夫婦の話

 私たち夫婦は2人で1つのテレビを見ています。それはNW24の時も一緒。私がPCでつぶやいて、主人がその横でリアルにニュースにコメントしていくという感じでしょうか。

 

 主人に関してはツイッターでも色々書きましたが、実際はいろいろな面で「かなわない」相手です。単なる男友達なら嫉妬していたでしょうし、女友達なら引け目を感じて付き合わなかったっていうか・・・(じゃあなんで結婚したんだって話ですが)。

 

 そんな主人は相変わらずNW24を見た時は「津田もたまにはいいこと言うじゃん」とか「今回ばかりは古市に同意だな」などと容赦ありません。他に私が木村さんのアイコン(試作段階)を作れば「それハンターハンターの主人公じゃね?」と突っぱね、速水さんのイベントに行こうと考えたら「お前と俺の住んでた所、あれ団地でもなんでもないよ?」と引き止め、「で、火曜は新しい人なの?」・・・おいおい失礼のレベルを超越してんじゃないか。

 

 しかし、表面上のスペックでも社会経験でも「かなわない」。

 私が苦手とする経済や外交の話はむしろ主人のほうがよく喋りますし、放送中に私がついていけなかった話題は放送中か終了後に主人に聞き返すことがよくあります。NW24関連の文章を打ち込んだり、周辺のフォロワーさんに連絡を取る時の文章を見せて「これどう思う?」と聞くのは日常茶飯事。それくらい、私は昔から人と付き合うことにコンプレックスを抱いていましたし、実際人付き合いが上手いのは主人の方なので、色々頼ってしまうところがよくありました。

 自然と主人の言うことの方が絶対的、と私の頭の中では勝手に決めつけていた節もあったのかも知れません。

 そして、たまにナビゲーター5人や斉田さん、真下アナに注目しすぎてしまうと、主人の顔もそれとなーく曇ってきます。ある日いつものようにナビゲーターの感想を書いたブログの記事を見せて「こんな感じでいいかな?」とNW24放送前後に聞いた時のこと、

 

 「お前は・・・お前は何をやっているんだ!?」

 

 そう強い語気で言われてしまったんです。

 

 「お前のやってる事は、これから誰かの支えか、助けになるかもしれない。だから、もっと自信持ってやれよ」と。

 

 それから、ツイッターでも恐れずに意見を言ったり、他のフォロワーさんとのやり取りを堂々と行うようになりました。いずれにせよ、昔からですが、彼がいなければ今の私は存在していません。きっと。NW24放映時は積極的にPC使っていいよって言ってくれましたし。ツイートが載った時は自分の事のように喜んでくれたり、他にも・・・。「は?俺の事?別にブログの記事にしてもいいんじゃない?」とそれとなく言ってくれたこともあわせて・・・(そして本当はお互い名前で呼んでるけどここじゃ書けないお詫びも含めて)ありがとう。