さんごくったー
- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 文庫
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とりあえず目薬さして応急処置っぽいことしましたけど、あまりに続くようなら眼医者行こうかなあ・・・あまりに暑いから目までやられたのか?
さて、二日前に家人共々ハマってる長編マンガがある、と書きましたがそれは画像の通り、横山光輝三国志です。編集画面ではてなさんはアマゾンを召喚してくれるんですねえ、便利便利。何で読みだしたかというと、恥ずかしいことに三国志の世界観をあまり知らなくて、コーエーのゲーム(「三國無双」ではなく普通のシミュレーションゲーム、格ゲーは苦手だったり)でしかやったことなくて、断片的及び贔屓目な登場人物しか分からなかったりするのです。で、これは萌え語り(機会があるのか?)とかする時にヤバいぞ、と思ってちまちまアマゾンの中古やブックオフで買って揃えたりしているわけです。「アウトプットするにはそれ以上のインプットが必要」と思って読んでます。
後は普通にネットで語りぐさになってるシーンがいつ出てくるのかチェックしたかったから、というのもありますね。デカすぎる張飛とかジャーンジャーンとかだまらっしゃいとかその辺。今この時点で6巻まで読んでるんですけど面白いです。家人はリアの頃とうに吉川三国志を読んでるので漫画化されるのを見るとなおさら面白いそうです。需要と供給の噛みあう瞬間。
私はゲームをやってる頃は呉の人間関係が好きだったんですけど、今読んでも呉は面白いですねえ。孫策の即断即決過ぎるとことか。あとクールビューティっぽい曹操が意外とジタバタしてたり、呂布が金と女に弱すぎたり。あまり好きでなかった(というか、王道と思って避けていた)蜀の人達も小市民すぎる所が面白かったり・・・大志を抱いて流浪の旅をするのはいいけど、元いた地域の住民を見捨てるなよ・・・。
ここまで読んだ中で好きなキャラはやっぱ虞翻(呉)かなー。字しか出てないけど。自分の主人に「あなたはこれからの時代に必要ない」とか平気で言えるのがすごい。なんかもう言い回しがすごい。
というわけで突っ込みどころを探しつつ地道に読んでいこうと思ってます。